術後1年☆1歳になりました\(^0^)/

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                    昨日、仕事帰りに買ってきました。自分へのプレゼントです

今日は4月6日
ちょうど手術をして1年が経った。

入院をしている時、何冊かの本を読んだ。
その中の1冊に・・・・

「人は身体と魂が合わさってできています。身体は生まれてから死ぬまでのお付き合い。
死ぬ。という事はずっと身体に縛られていた魂が身体から離れて自由になることです。
<後略>・・・・・・・・・・。」というのを読んだ。

これは喘息で登校拒否の孫娘に「死ぬ」とはどういうこと?と問いかけられ、
田舎のお祖母さんが答えた言葉。。。
全体的には少女のナイ-ブな心。田舎で祖母と二人で生活をしていくうちに
心豊かに成長し、都会の家に戻っていく。。。そういうセンチメンタルで温かい小説だった。

しかし、私はこの文章が頭から離れなくなった。
手術を目前にして、死に対しての表現できない恐怖。

そうだ死んだってなにも怖くないんだ。
魂が身体から離れて自由になるんだから。。。。
娘達だってもう二人は社会に出したし、ちょうど末娘も今年大学に入った。
お金はまだ必要かもしれないけど、私の手はもう必要なくなったじゃない。
父が迎えに来てくれたに違いない。
そうじゃなきゃ私が癌になる訳がないもの。
私のこの世での役目が終わったってことなんだ。。。。。


ふとどきにも昨年の暮れまでずっとそう自分に言い聞かせて現実から目を背け
恐怖から逃げていた。まるでイソップ物語の狐のように・・・。
しかし、どんなに目を背けたって、逃げたって襲ってくる鬱。鬱。鬱。。。。。。
私は≪死≫に向かって生きていた。





今思えば、どこが役目が終わっていることか。
これから娘達は結婚し、出産だってするかもしれない。
子育てに悩んだ時、一番の先輩であらねばならぬ私がいなかったら
どんなに不安だろう。

将来の旦那さんでも父親でもなく
母親である私にしかやってやれないことがある。
そういう責任の全てを放棄し、自分のことだけしか考えられなくなっていた。


今は同じ悩みを持ちながら前を向いて頑張っている友がいる。
くじけそうになったら包んでくれる同じ悩みを持った友。
それに何より、まだまだ私を必要としてくれる夫と娘がいる。
だからもう死んでもいいなんて考えません。

心の奥底に秘めていた私のこころの内側。。。

今日。1歳のお誕生日に決意します。
10年・20年・30年先にいつか寿命を迎えるその日まで
≪生きること≫に目を向けて進んでいくことを。
1日1日を大切に、自分を取り巻く全ての人と、そして自分自身を大切に生きていくことを。
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by saki0729break7 | 2007-04-06 07:31 | 乳癌治療の日々
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