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良かった日だったけど、沈没の日なの。。。

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          誕生日に買ったディスタントドラムスがまた咲きました


今日は外科外来の日
1年検診の結果を聞いてきた。
8時半からの予約で、家を出たのが7時30分

1年前の2月に、初めて地図を見ながらこの道を通り
今日まで何回往復したことか。。。
何度泣きながら運転したことか。。。
涙で前が見えなくなって
しゃくり声で胸が苦しくなって
そんなことを思いだしながら運転して行った。

3番目に呼ばれ
ひとつづつパソコンをチェックしながらK主治医から

「どこも異常なかったよ」
と嬉しい言葉を頂きました。

こみ上げる嬉しさでちょっと涙が出そうになったけど
我慢して
「先生のお陰です。あの時見つけてくれてありがとうございました。」
とお礼を言い
早々に診察室を後にした。

この嬉しい気持ちを愛車と分かち合いたかったの。

でも、受付に来たとき思い出したの。
前回主治医は「リュ-プリンも一緒の日にしましょう」って言ってたではないか

急いで受付のお姉さんに話をすると
今日の予約は入ってないとの事
次の人の診察終了を待って主治医に聞いてくれた。

よく見ると次回の注射の予約も入ってない。
次回は10月9日診察と言われただけ。。。


2月13日の9ヶ月検査の時もそうだった。
「これからエコ-と採血をして帰ってね」
と言われたんだけどどっちの予約も入ってなくて。。。
先生は忙しいから仕方ないなって思ったんだった。



主治医の確認をしてくれた受付のお姉さんの指示で
処置室で注射専門の若い先生にリュ-プリンを打ってもらった。


その部屋にいた看護師さんに次回のリュ-プリンの日にちは聞いてないことを話すと
受付に出す資料を確認してくれ
10月2日に予約が入れられていた。
これは、後から予約をいれてくれたらしい


親切な看護師のお姉さんは
10月9日にも診察があるんだから
10月2日に2度手間する事はないと
「9日に一緒にするようにお願いしてあげるわね。」って
私が止めるのも「大丈夫」といって主治医に確認しにいったの。


案の定却下され帰って来た看護師のお姉さんは
「注射なんて、専門の先生がするのだからいつでもいいのにね」
って、予約は受付でも変更できることらしい


困った!
さっき、喜びの涙をやっと止めたのに
涙が溢れてきた。

それは、看護師のお姉さんの優しさからではなく、
前回、主治医とのやり取りで
わがままな患者とインプットされたのではないか
と思っていたのに、今回も同じことを間接的に確認してしまって
私って主治医にどんだけワガママな患者と思われただろう


それに、こんなに予約を忘れられる患者もそういないのでは?
予約が入ってなかったことはこれ以外にももう3回あるの。

私って軽く見られている患者?


乳がんになって、主治医には強気で物が言えない
謙虚な姿勢で臨んでいる私

本当はここは怒るところ。。。
だけど、主治医にどう思われているのかを気にしてしまう。


処置室で、こんな事で涙を流してしまった恥ずかしさ。。。

あぁ~~もう本当に穴があったら入りたい気分なのだ。
10月の主治医の診察が待ち遠しくないのは初めて

結果が良かったのに
それで充分のはずなのに


自分が情けなくなってしまう。
私ってこんなに弱かったのかな

今日は記事を書かないつもりだったけど
皆に聞いてもらったら、少し這い上がれるかな?
by saki0729break7 | 2007-07-10 18:27 | 乳癌治療の日々
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