2007年 02月 26日 ( 1 )

回想①シコリ発見から初診まで

1年前の2月の初め単身赴任中で心配な主人の所へ行くために
1週間仕事の休みをもらって三女と計画を立てていた頃
左胸に5百円玉位の塊を見つけた。
感触は柔らかいようなこりこりしている様な感じ。
休み前の出勤の日、前の年に乳癌の手術した同僚に触ってみてもらった。

「sakiさんのは柔らかいから違うと思うよ。私のはもっと固かったもの 
気になるならちゃんと病院に行ってみてもらった方がいいよ。」

なぁ~んだ やっぱり!そーだと思ったんだよな。
これで安心して明日から夫の待つS県に行ける。
ただこのまま放っておく訳にはいかないので。
取りあえず次ぎの休み3月に入ってからどこか病院を探そう!
そんなふうにのん気に考えながら床に就いた。

朝 突然大きな耳鳴りのような声に目が覚めた
その声は「病院に行け!病院に行け!病院に行け!」
とすごい勢いでこだます。
時計を見たらまだ4時で もう眠れない。

あれは私の父の声?
20年以上も前に若くして他界した父は
時々私の傍に居るような気がする時がある。

仕方がないので重い腰を上げて
1日旅行の予定をずらして病院探しに取り掛かる。
「乳房の事は乳腺外科よ。」
友達のこの一言で近くの大学病院にいきなり電話して
乳腺外科の有無と外来の受付の有無を確認し飛び込んだ。

触診をしマンモグラフィとエコ-を取り
その段階で9時半に入ったのに17時近かった。
次に呼ばれ診察室に入ったとき
マンモの写真を見て
「たぶんそうですね。」と言われた。
???
「悪性でしょう。」
ア・ク・セ・イ?
「乳癌でしょう。」
三度も言わせてしまった。先生ごめんなさいねm(_ _)m
(後で聞くとK先生はわざわざ紹介状を書いてもらってくる人が多い名医だったらしい)

今から考えると
そのときの
k先生の顔は覚えていない
ただマンモの写真に写った星のようにきれいな白い影。
(あまりにも実感がなくきれいだと思った)
そして先生のこの三つの言葉だけが目と耳に残っただけ。

その日の事もあまり覚えていない
ただ病院の駐車場で30分ボ―ッとして
娘達にメ-ルで知らせた。内容も覚えていない。
家に帰って食事の仕度をしていると次々に帰ってきた娘達が抱きついてきた。
「お母さん頑張るから大丈夫だよ」って言ったような気がする。
この娘たちの結婚式を見るまでは孫の面倒(ふつう顔だよね 笑)を見るまでは
死ねないと思った。

1年前のことを思い出しながら整理して書くのって難しい!
いえ私の文章能力がないだけでした(恥)

ただ言える事は
いろんな偶然に感謝☆娘達や夫や友達に感謝☆父にも感謝☆
行動力だけはあるけれどあまり何も考えないで動く私が
なんとかまとも?に生きてこれたのは皆さんのおかげです。
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by saki0729break7 | 2007-02-26 19:47 | 乳癌治療の日々