カテゴリ:乳癌治療の日々( 36 )

みなさんありがとうございました~☆

先日の記事にあたたかいコメントをいただいて本当にありがとうございました。
少し冷静になってきて、這い上がってくることができました。
ブログをしていなかったらまだ引きづっていたと思う。
みんなのコメントを読んでいるうちに、少し遠目から
このことを見つめることができたのかもしれません。




それで、ちょっと前回に書きたかったことの付け足しをしたいと思います。

1年検査が終わり注射をして会計を済ませ
ノルバの後進薬ソシゲ-ンを薬局でだしてもらいましたが
そのときの話です。

私はこの薬を時々飲み忘れることがあるんです。
朝夜1錠ずつ1日2回服用のこの薬
「お昼に朝の1回を飲み忘れてしまったことを思い出したらどうしましょうか?」と尋ねると

可愛い薬剤師のお姉さんが詳しく説明してくれました
「次の薬を飲むまでに6~7時間空ければいいので、例えばお昼1時にに朝の分を飲んだら
夜は8時以降に飲めばいいですよ。」

「saki様の薬は1日20mgを2回に分けて10mgにしているタイプ
最初から20mgを服用されている方もいるのですから
そこまで気にしないでいいです。主治医が副作用を軽くするために
わざわざ2回に分けておられるのですよ。」


「それでは、20mgを飲むより10mgを2回のむほうが副作用が少ないという事なんですか?」

体質や体格で一概には言えませんが、主治医のお考えです。」

と濁されてしまったけど、どうやら2回に分けたほうがホルモン治療の副作用は軽いようです。
ただ、今度の主治医の診察でこのことを確認する勇気はないんだけど^^;


今度の診察までの残り35日分のお薬代・・・1520円
この日の治療費(注射代を含む)・・・27970円でした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今日は平日に済ませておかないといけない銀行回り等々を午前中に済ませ
お昼からお友達の家に御寿司をおよばれしてきました。

彼女は京都の丹後出身で
そこの土地のお嫁さんはこの寿司が出来ないと一人前ではないらしい

d0112010_2059017.jpg

                   丹後寿司です

とっても美味しかった~~~~♪
それから、豆腐で作ったレモンケ-キもご馳走になりました。
彼女はいつも落ち込んでいるときに不思議にお家に呼んでくれご馳走をしてくれるの。
何も言ってないのに。。。(;へ;)

前回の5月の診察の時も餃子を作って待っててくれた。
20個お持ち帰りのお土産付きだった。


ブログ友にもリアル友にも感謝です(T0T)
[PR]
by saki0729break7 | 2007-07-12 21:21 | 乳癌治療の日々

良かった日だったけど、沈没の日なの。。。

d0112010_17222359.jpg

          誕生日に買ったディスタントドラムスがまた咲きました


今日は外科外来の日
1年検診の結果を聞いてきた。
8時半からの予約で、家を出たのが7時30分

1年前の2月に、初めて地図を見ながらこの道を通り
今日まで何回往復したことか。。。
何度泣きながら運転したことか。。。
涙で前が見えなくなって
しゃくり声で胸が苦しくなって
そんなことを思いだしながら運転して行った。

3番目に呼ばれ
ひとつづつパソコンをチェックしながらK主治医から

「どこも異常なかったよ」
と嬉しい言葉を頂きました。

こみ上げる嬉しさでちょっと涙が出そうになったけど
我慢して
「先生のお陰です。あの時見つけてくれてありがとうございました。」
とお礼を言い
早々に診察室を後にした。

この嬉しい気持ちを愛車と分かち合いたかったの。

でも、受付に来たとき思い出したの。
前回主治医は「リュ-プリンも一緒の日にしましょう」って言ってたではないか

急いで受付のお姉さんに話をすると
今日の予約は入ってないとの事
次の人の診察終了を待って主治医に聞いてくれた。

よく見ると次回の注射の予約も入ってない。
次回は10月9日診察と言われただけ。。。


2月13日の9ヶ月検査の時もそうだった。
「これからエコ-と採血をして帰ってね」
と言われたんだけどどっちの予約も入ってなくて。。。
先生は忙しいから仕方ないなって思ったんだった。



主治医の確認をしてくれた受付のお姉さんの指示で
処置室で注射専門の若い先生にリュ-プリンを打ってもらった。


その部屋にいた看護師さんに次回のリュ-プリンの日にちは聞いてないことを話すと
受付に出す資料を確認してくれ
10月2日に予約が入れられていた。
これは、後から予約をいれてくれたらしい


親切な看護師のお姉さんは
10月9日にも診察があるんだから
10月2日に2度手間する事はないと
「9日に一緒にするようにお願いしてあげるわね。」って
私が止めるのも「大丈夫」といって主治医に確認しにいったの。


案の定却下され帰って来た看護師のお姉さんは
「注射なんて、専門の先生がするのだからいつでもいいのにね」
って、予約は受付でも変更できることらしい


困った!
さっき、喜びの涙をやっと止めたのに
涙が溢れてきた。

それは、看護師のお姉さんの優しさからではなく、
前回、主治医とのやり取りで
わがままな患者とインプットされたのではないか
と思っていたのに、今回も同じことを間接的に確認してしまって
私って主治医にどんだけワガママな患者と思われただろう


それに、こんなに予約を忘れられる患者もそういないのでは?
予約が入ってなかったことはこれ以外にももう3回あるの。

私って軽く見られている患者?


乳がんになって、主治医には強気で物が言えない
謙虚な姿勢で臨んでいる私

本当はここは怒るところ。。。
だけど、主治医にどう思われているのかを気にしてしまう。


処置室で、こんな事で涙を流してしまった恥ずかしさ。。。

あぁ~~もう本当に穴があったら入りたい気分なのだ。
10月の主治医の診察が待ち遠しくないのは初めて

結果が良かったのに
それで充分のはずなのに


自分が情けなくなってしまう。
私ってこんなに弱かったのかな

今日は記事を書かないつもりだったけど
皆に聞いてもらったら、少し這い上がれるかな?
[PR]
by saki0729break7 | 2007-07-10 18:27 | 乳癌治療の日々

放射線科診察

今日は1月から6ヵ月後の放射線外来の日でした。
9時予約でその前に胸のレントゲンを撮って放射線科受付に持っていく。

ちょうど去年の7月3日に25回の放射線治療が終わり
最初の診察(8/1)の時は肺に影があり、N担当医より
「熱はないですか?咳はないですか?これから出るかもしれないから気を付けて。」
と言われ、2回目(10/3)の診察でもっと広範囲に影が広がっていて
「今熱がなくても、肺が弱っているので肺炎になるかもしれないので気をつけて」
といわれた。何をどう気をつけるのか、迷った。。。仕事は休めないし^^;

そして、3回目(1/15)の時は経過観察と言われ
今日4回目の診察だった。
N担当医「肺の影はもう、殆ど消えてますね。順調に回復しています。」

やった~~!
1年経ってやっと元の肺の状態に戻ったようです。
それにしても、この1年間、「コン」とも「ヒン」ともしなかった私の肺。。。
影も大きかったらしいのに^^;
そして先月、術後初めて熱をだした。
普通なら、肺に影があるのは今でしょ笑

どうも、熱を出さなければ気が済まなかったのだろうか私の肺(笑)

そしてN医師は続けてこう言った
「僕は6月の乳がん学会に出席してきたんだけど
今までは、がんの完治は原発のみで、再発転移では完治する事はないとされていた
しかし、今回の学会で再発転移しても、抗がん剤や放射線治療でがんは完治される
ということになったんです。sakiさん、転移しても治る例があるんですよ。
安心してください。いや、転移しなければそれに越した事はないんですがね笑」


と言ったの。いえ、仰ったの。
なんか嬉しい~☆

そして、笑顔の私に
続けて「この間の腫瘍マ-カ-は。。。。ああ~問題ないですね~範囲内ですよ~。」

せ、せ、先生。それは今度の外科外来のときに主治医から聞く事じゃないの~?
来週、主治医から1年検査の結果を聞く日の予約があるのに^^;

これは、聞かなかったことにして
主治医にははじめて聞くいたことにしましょ♪
でも、腫瘍マ-カ-だけはクリアしていることが判ってよかった~(><)


V^^V^^V^^V^^V^^V^^V^^v^^V^^v^^V^^V^^V^^V^^V

今のわたしの状態は
・術側の胸がかゆい
・術側の胸の体温が高い
・術側の腕が上がらないひねると飛び上がるほど痛い
・ホッとフラッシュ
・車を運転したりして降りる時膝がカクカクして動き始めがスム-ズでない

飲んでる薬は
ノルバテックス8月1日より1ヶ月分  4520円(3ヶ月だと13560円)
これは全部飲んだので写真なし

スケリング8月29日より3ヶ月分  7480円
d0112010_2114493.jpg(ノルバの後進薬)




ソシゲ-ン11月21日より3ヶ月分  3230円
d0112010_2145528.jpg(ノルバの後進薬)




その後はずっとソシゲ-ン。
でも全然薬代が違うんだね。
スケリングは近くの内科の薬局でだしてもらった。
ソシゲ-ンは病院の近くで出してもらったの。
ノルバの後進薬は4社4種類あると説明され、それぞれ金額が違うとの事。
効き目や中身は殆ど変わらないが、薬を固める薬剤が違うと説明をうけた。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今日の診察は1番だったので・・・?

さっき同じ台詞をどこかで読んだような。。。
あ!よつばさんちだ!よつばさん、おんなじよ~♪

9時15分には終了した。
実は昨日同じ病院ブログ友達こもんさんにデ-トを申し込んでいたのだ♪(←前の記事)
最初は病院の地下の喫茶ル-ムでランチでもと思ったが
少し都会に出て落ち合うことになった
こもんさんお薦めのお店に入り菜食定食をいただいた。
最近、食べまくっていたのでとても身体に優しく美味しかった♪
d0112010_21261030.jpg


そしてこもんさんのよく行くおしゃれで安い雑貨屋さんで
キッチンタイマ-と
富沢商店でお菓子の材料を買って帰った。

とっても充実したいい1日だった。
こんな楽しみがあるなら、病院もまんざらではないのだ♪

こもんさんどうもありがとうね~☆
[PR]
by saki0729break7 | 2007-07-02 21:35 | 乳癌治療の日々

一年検査一日目

d0112010_18343653.jpg

今日は朝から丸一日検査の日でした~~~(>▽<)

そこでこれまでの検査のまとめをしたいと思います。
【術前検査】H18.2.23 ・3.9 ・3.20
MRI・血液・尿・骨シンチ・呼吸器機能・CT

【手術】H18.4.6

【3ヶ月検査】H18.8.29
超音波(胸・腹)・血液・骨密度

【半年検査】H18.10.24
胸部X線撮影・超音波(胸・腹)・血液・骨シンチ・子宮がん検査

【9ヶ月検査】H19.2.13
超音波(胸・腹)・血液

【一年検査】H.19.5.29 ・6.20(予定)
胸部X線・マンモグラフィ・骨密度・血液・骨シンチ・超音波・CT・子宮がん検査

朝から病院に入って帰ったのは6時過ぎ。。。
その間、空いた時間にヤマ○電気でデジカメ購入♪
今度のオフ会に間に合いました(><)

マンモグラフィは2回目。前回は初診の時だったけど
手術側をはさむ時前より痛かった。
そして、骨シンチは一年前の時は感じなかった息苦しさと圧迫感。
同じ機械なのになんでかな~~~?

眼を瞑って楽しいことうを考えようとしても
なかなか集中することができない。
私って去年、何を考えていたのだろう・・・。

去年はまだ現実を受け入れることができず他人事。
そして、言葉は空元気で、態度も能天気に振舞っていた。
なんでも挑戦してやるぞ!ってひとつひとつの検査を楽しんで挑戦してたような気がする。

乳がんの事を調べるためのネットも開かず、本も買わず、立ち読みもしなかった。
ただただ身に起こってくる現実を見ようとせず消化するだけだった。

それがホルモン治療をきっかけに
毎日、不安と恐怖と孤独感に押しつぶされそうになった昨年後半。
どうしたらいいか分からず家族の前だけで毎日毎日泣いていた。

しかし、ちょっと前まで全然平気な顔をして明るく毎日を送っていたこの乳がん患者を見て、
すっかり安心しきっていた家族は急な私の変化に戸惑い、
なんで今頃?と言わんばかり
心配はずっとしてくれてはいたであろうが、もう大丈夫。この病人は強い。
何があってもこの人は死なない。。というくらい安心しきっていた。

皆さんに遅れること9ヶ月。
やっと自分の身に起きたこの厄介な病気を直視して
ネットと本とブログのお世話になりながらここまで来ました。

だから検査が怖くなったのだ。
検査の機械が怖いんじゃない。
その後の結果を聞くのがこわいんだ。
それが普通。当たり前。。。。。
そう思いながら目をしっかり閉じたまま30分機械の音を聞きながら耐えてきました。

主治医の書いた本のラベルの裏に
「恐○と戦う最大の武○は 正しい知識である。」
と書いてあった。

そうだ今度の診察の時、K主治医にこの言葉投げかけてみよう!
質問も聞きやすくなるよね~~~~~~♪
[PR]
by saki0729break7 | 2007-05-29 19:16 | 乳癌治療の日々

リュ-プリン注射の痕

ホルモン感受性の陽だった現在の私の治療は
昨年の放射線治療後に始めたホルモン治療。
12週に1回のリュ-プリン注射とソシゲ-ン(ノルバデックスの後進薬)1日2回の経口剤です。


リュ-プリン注射(LH・RHアゴニスト製剤)≪他にゾラテックス等≫
 ⇒卵巣から分泌される女性ホルモンの生産を阻止することによってがん細胞の増殖を抑える、閉経前の偽閉経にする治療薬。

ノルバデックス(クエン酸タモキシフェン)
≪ソシゲ-ン。他にタスオミン、スケリングなどの後進薬がある≫ ←クリックで前記事へ
 ⇒女性ホルモン(エストロゲン)の作用を抑えることにより、がん細胞の増殖を抑える薬。

2年経過をみて閉経確認後、アロマタ-ゼ阻害剤(閉経後のホルモン治療薬)に変更予定

私の買った本の中に、乳癌の再発予防については、閉経前のタモキシフェンより
閉経後のアロマタ-ゼ阻害剤のほうが効果がある。と記されています。

でも、いままで30日周期でほとんどずれることなく正確に来ていた生理がなくなってしまう。
これは女性としてとても寂しい。。。。と感じてしまう
まあ、自然閉経も秒読み段階にはいっていたのでそんなことで寂しく思うか??
っていうところなのですが・・・・(^ ^ゞ)

そんな私の心を読み取ってかどうか
わが主治医は
「sakiさんはもう年なんだから!」
・・・・わかってます(*へ*;)

「sakiさんの場合は、もう若くないから!」
・・・・そうですね!

「若く見えても、年だからね!生理は遅く始まり、早く終わるのがいいんですよ。」
・・・・若く見えないし。。。
そんなにいつも重ねて言わなくってもいいじゃない~~~(T □T)
ちゃんと自覚してますよ~~~~~!

わが主治医は優しいし、腕もいいと思う。
お風呂上りに10cmの傷痕を鏡に映すともうあまり目立たない。

だけど言葉はストレ-ト。(まあこれは有り難い)
難点なのは、患者が色々調べるのは好きじゃないかもオ-ラが。。。
めげずに質問して行こう^^


ところで、今回の注射の跡。。。紫に直径8cmに腫れあがり痛みもあります。
写真撮ったんだけどグロテスクなので載せるのやめました。
血管注射でもなく、皮下注射なのに。。。
いままではこんなになったことないからきっと先生の腕次第なんだね(><;)
皮下注射でこれだったら他の血管注射は?
回数重ねて上手になるまで、この若い先生に血管注射だけはしてもらいたくない。笑
何人もの先生に注射打ってもらったけど、やっぱり主治医が一番上手。
針が入ったかどうかも判らないくらい♪!



d0112010_10443362.jpgd0112010_1046798.jpg









友達に貰って14年植え替えもしないのに頑張ってるアザレア     先日アップした都忘れ。あれから背も高くなりました。
[PR]
by saki0729break7 | 2007-04-14 10:54 | 乳癌治療の日々

今日は注射の日&絵門ゆう子さん座談会(4/8)

今日は12週に1回。第4回目のチュ-プリン注射の日。
9時予約で9時半には完了。
第1回目  9月26日 リュ-プリン4週間 15640円
第2回目 10月24日 リュ-プリンSR12週間 27770円
第3回目  1月16日    〃             〃
第4回目  4月10日    〃             〃

リュ-プリンの副作用の中で、更年期障害のほかに、シコリのできる人がいる。
私は第2回目に小豆粒位の大きさのシコリができた。
今日、注射専門の担当医にお伺いしてみた。
「シコリができるのは、お腹の中の血管を針で破ってしまう時があり、その時体内で出血した
血液が固まって手に触れるとシコリのように感じられることがある。
元々、自分の身体の中の成分なので3ヶ月くらいすると自然に身体に吸収され
消えてなくなります。心配することはありませんよ。」ということでした。

いつもは受診等が終わると、直ぐに会計を済ませ、帰ってくるのだが、
1年前の4月11日の退院の日まで眺めていた桜の景色を見たくなり、
今日は会計の前に8Fのラウンジへ。
この大学病院のラウンジからは西向きに180度広々とした景色が展望できる。
遠くに連なる丹沢連峰の山並みは曇っていて見えなかった。
昨年はもう少し残っていた桜の花びらも、今年はすでに殆どなく
桜を楽しむこともできなかったが
1年ぶりにこのラウンジに来て、一人でコ-ヒ-を飲んでいると
こうして元気で1年を迎えられた事の喜びと幸せをひしひしと感じる。
私の前の誰も座っていないテ-ブルに
パジャマ姿にカ-デガン、ノ-メイクな疲れきってる私自身の姿が重なる。
「私、元気になったよ。」と1年前の自分に囁いた。
来年もまたこの時期ここに来て幸せを感じられますように!!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

4月8日絵門ゆう子さんの 天国からのメッセ-ジ
「いのちといのちをつなぐ朗読と座談会」が千葉県八千代市市民会館であった。


d0112010_2182564.jpgd0112010_219386.jpg








片道2時間ちょっとの道のりを愛車ティマちゃんに乗って行って来ました。
帰りの時間の都合で座談会のみ出席。朗読は残念だったけど、断念した。
昨年の4月6日私の手術の日。。。彼女の訃報の知らせがニュ-スから流れてきて
その時から彼女は私にとって、とても気になる存在になった。(←クリックすると前の記事に飛びます)

懇談会出席者は彼女の主治医聖○加国際病院ブレストセンタ-長。
あけ○の会千葉支部長。彼女の御主人。朝○新聞担当記者。(敬称略)の4人


d0112010_2110277.jpgd0112010_21104844.jpg







私。。。レポ-ト苦手なの。でも頑張ってそれなりにまとめました。
記事に関しては、もうすでに御存知の方・今更という方も多いと思いますが・・・・・
・主治医-主 ・支部長→支 ・御主人→夫 ・朝日新聞記者(司会)→司 ・質問→質 

主「乳がん治療は今、1年でとても進化している。
  その情報の中で今は患者が、治療法を選らんでいく立場である。
  癌の性質は1人1人違う。。。手術は少なく小さい方向で
  抗がん剤の専門家が少ない現状
  これからの治療は手術と抗がん剤がなくなっていくであろう」

質・司「新しい治療法の情報過多な時代、どの治療を受けるか迷ってる人が多い。
  治療の選択根拠は?」
答・主「①ホルモン受容体が陽性か否か、その場合閉経は前か後か?
    ②Her2受容体3+が陽性。2+ではFISH法で確認
    ③リンパ節転移の有無でその人なりの治療法が決まってきます。」
     
質・司「治療には副作用があり、皆、癌と闘っているのか副作用と闘っているのか
    わからないと思えるのですが、
    その治療が効かないのでは必要ないのでは?」
答・主「まず治療をしてみて効くか効かないかをみてみます。効かなければ
    他の治療法を選んでいきます。」
  私の心→う~~~ん、これ答えになっているのかしら?今はこれしか出来ないってことなの?
支 「今日本の乳がん患者は増えているが、死亡率は上がっている。
   それは検診を受けない人が多いから。
  ・毎日の自己検診(お風呂で石鹸を付けて胸を触ってください)
  ・1年に1度のマンモグラフィ-の定期検診をしてください。
  今あけ○の会では自己検診啓発運動をしていますよ。」

質・司「こういう運動も≪早期発見、早期治療をしてください≫で終わる。
    けれどそうじゃなかった人は落ちこぼれ?
    そういう思いになってしまいます(経験者として)が、
    その先の医療、そうじゃない人の医療 を教えて欲しいんです。
    心→まさにその通り!
夫「彼女もよくそのことで喚いてました笑。」
支「ピアカウンセリングというのを開いてます。
  仲間同士、誰かが上から押し付けるのではなく、情報交換しようと進めていく会です。
  また菜の花サロンという再発転移の人だけの会もある。
  家族・医者・同病の方の交流は思う以上の成果がえられるそうです。」
  →質問の答えにはなってないんじゃないかな~?答えがないのかも・・・

質・司「上手に医者にかかるコツは?」
  夫「診療室は職員室。患者は呼びつけられた生徒のようだと彼女も言ってました。」
答・主「一つは一番解かってくれる人は誰なのか。その人と共有することが大事。
   その人と一緒に受診するのも手。テ-プレコ-ダも一つの方法。変調があった時、
   メモを取って文章にしておくというのも大事。」 

夫「西洋医療が全てではない!が彼女の意思でした」
主・「自然療法では
   偶然。。。。。真実。。。。。バイアス(ひいき目にみて)
  →図で表示されてましたがその技は私には使えないので想像してくださいね
  偶然とバイアスの重なったところが真実
  実際に治癒されている人もいるが、反面 ガンを食い物にしている業者も多い。
  
  西洋医療では薬を選ぶとき効果が優先。それと副作用とを秤に掛けて選択。
  だから価値観がその人その人によって違う。」

皆さんの一致した絵門さんの印象は?
「笑顔の素敵な方だった。いつも笑っていた。」ということ。。。
前から3列目に座ることができ必死で話を聞きました。ごく一部のアップです。

1度の人生。。私も笑って生きていこう。笑顔の素敵な女性を目指そう!!!
そう決意して帰ってきました。
帰ったら夫から1歳の誕生日プレゼントにデ-ト(外食)のお誘いを受け
二人でお寿司をたべてきました。!(^▽^)!


追記
それにしても八千代市のガソリン代は安かった!
レギュラ-118円・・・・・・・神奈川saki地方―125円です。
思わず帰りのガソリンは充分なのに満タンにしてきました。笑
[PR]
by saki0729break7 | 2007-04-10 12:01 | 乳癌治療の日々

術後1年☆1歳になりました\(^0^)/

d0112010_723839.jpg
                    昨日、仕事帰りに買ってきました。自分へのプレゼントです

今日は4月6日
ちょうど手術をして1年が経った。

入院をしている時、何冊かの本を読んだ。
その中の1冊に・・・・

「人は身体と魂が合わさってできています。身体は生まれてから死ぬまでのお付き合い。
死ぬ。という事はずっと身体に縛られていた魂が身体から離れて自由になることです。
<後略>・・・・・・・・・・。」というのを読んだ。

これは喘息で登校拒否の孫娘に「死ぬ」とはどういうこと?と問いかけられ、
田舎のお祖母さんが答えた言葉。。。
全体的には少女のナイ-ブな心。田舎で祖母と二人で生活をしていくうちに
心豊かに成長し、都会の家に戻っていく。。。そういうセンチメンタルで温かい小説だった。

しかし、私はこの文章が頭から離れなくなった。
手術を目前にして、死に対しての表現できない恐怖。

そうだ死んだってなにも怖くないんだ。
魂が身体から離れて自由になるんだから。。。。
娘達だってもう二人は社会に出したし、ちょうど末娘も今年大学に入った。
お金はまだ必要かもしれないけど、私の手はもう必要なくなったじゃない。
父が迎えに来てくれたに違いない。
そうじゃなきゃ私が癌になる訳がないもの。
私のこの世での役目が終わったってことなんだ。。。。。


ふとどきにも昨年の暮れまでずっとそう自分に言い聞かせて現実から目を背け
恐怖から逃げていた。まるでイソップ物語の狐のように・・・。
しかし、どんなに目を背けたって、逃げたって襲ってくる鬱。鬱。鬱。。。。。。
私は≪死≫に向かって生きていた。





今思えば、どこが役目が終わっていることか。
これから娘達は結婚し、出産だってするかもしれない。
子育てに悩んだ時、一番の先輩であらねばならぬ私がいなかったら
どんなに不安だろう。

将来の旦那さんでも父親でもなく
母親である私にしかやってやれないことがある。
そういう責任の全てを放棄し、自分のことだけしか考えられなくなっていた。


今は同じ悩みを持ちながら前を向いて頑張っている友がいる。
くじけそうになったら包んでくれる同じ悩みを持った友。
それに何より、まだまだ私を必要としてくれる夫と娘がいる。
だからもう死んでもいいなんて考えません。

心の奥底に秘めていた私のこころの内側。。。

今日。1歳のお誕生日に決意します。
10年・20年・30年先にいつか寿命を迎えるその日まで
≪生きること≫に目を向けて進んでいくことを。
1日1日を大切に、自分を取り巻く全ての人と、そして自分自身を大切に生きていくことを。
[PR]
by saki0729break7 | 2007-04-06 07:31 | 乳癌治療の日々

回想⑤放射線治療の日々

久しぶりの回想です。
夫は土日の昼間はスポ-ツジムに行くのでお掃除の終わった後、ゆっくり回想に耽ることができるのです。

私の放射線治療は25日間。50グレイ。H18年5/30~7/3日まで
記憶の中では7月というイメ-ジだったけど6月がメインでした。

d0112010_1230415.jpgd0112010_12301725.jpg見よ!
この努力の後、笑






仕事に合わせて予約も出社前の8時40分だったり早退してからの16時30分だったり。。。
毎日毎日治療が終わると済の印つけて。。。29日にあと3回がんばれ!
とあるけど、あのころはもうへろへろで
≪主婦放棄宣言≫し食事の用意もできなかったんだった。

5/30→7/3までの放射線治療の内容
マ-キング等は大まかにみなさんと一緒。ほぼ忘れてます。。。
【6月13日】11回目。治療が始まってはじめての診察。
       あまりまだ副作用はでていないけど少し赤くなっているのでと
       塗り薬リンデロン・VGロ-ション処方。放射直前には塗らないこと。1日三回まで。
【  20日】16回目。赤く炎症を起こし始めていたのでと
       経口剤ダ-ゼン10mg1日3回処方。7日分。
【  27日】21回目。放射線を当てているところがくっきり四角に赤くなり炎症を起こす。
       前回、処方された経口剤と塗り薬両方だしてもらう。
       左乳房だけ懐炉でも当てているかのように熱を持ち、熱くて眠れない。
       冷凍庫の中に凍らせている保冷剤をタオルに包んで当てて寝る。

担当医N医師は早めに薬を出していたので副作用はずいぶん小さいほうです。と
それが真実なのかは不明であるが、N医師は誇らしげでした。

こんな大まかな記事でいいのかな。なんの参考にもなりません。m(_ _)m

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここからが私の治療期間の激動の1ヶ月余りです。
まずこの期間に住んでいるマンションの外壁塗装工事があった。
1週間のうちにベランダにある全ての植木鉢。物干し竿とその土台他。。共用廊下側に移動せよ。またその次の週は廊下側から全ての荷物を元のベランダに戻せよ。との
A4の紙1枚に無情にコピ-されたお知らせ。。。

私、術後1ヵ月半なのよ!って工事の人に訴えるわけにもいかず、
あてにならない娘達の予定に合わせることも出来ず。ひとりで!ひとりで!
植木鉢大小合わせて20個弱。と物干し竿、土台他をベランダから廊下に、廊下からベランダに。孤独な作業いたしました。

合わせてですね。夫の我が家への引越しが7/3に決定。も一つついでに長女の東京から千葉への転勤引越しが同じ日。
夫の30個のダンボ-ルが入るよう毎日毎日、部屋の整理。。。
恐ろしい事に、8年お別れしていた嫁入り家具の和ダンスも他の家具と共に帰ってくる。

何度も繰り返しますが、術後1ヵ月半の私は仕事をしながら放射線に通いながら、重いもの独りで持ち運び、30個のダンボ-ル。。。。
次女、三女が手伝うって言ったでしょって何回か言ったけどみんな忙しくて
わたしの都合がいい時にはいなかったんです。泣。泣。泣
さすがに長女の引越しはなにもノ-タッチ。
ところが始めて一人で引越しをした長女は電話、ガス、水道、不動産会社、運送会社の手配からの極度の緊張で引越し後、ノロウィルスに罹り、動けなくなってしまった。

ヘロヘロになりながら車で2時間かけて長女のところに駆けつけた母でした。
今でも夫の大荷物を見る度にヘロヘロ~~~~ってします。
だから未だにダンボ-ルの中身の夫の荷物達になかなか挑戦できずにおるのです。
実はただ単にサボってるだけだけど~~~笑
[PR]
by saki0729break7 | 2007-03-31 14:41 | 乳癌治療の日々

回想④放射線治療初診

【5月25日】放射線科診察       
       受付を済ますと5分位で呼ばれた。
       待合廊下には2人。閑散としている。ここが乳腺外科と違うところだ。
       乳腺外科は常時20~30人の人で熱気を帯びているもの。

       中に入り担当医師N先生と初挨拶
       ん?????
       後ろに学生らしき若者が3人。
       白衣は着ているものの靴はスニ-カ-
       そうだここは大学病院なのだった。
       後ろの学生は今日は放射線科のお勉強なのでしょう
       でもいささか少し飽きたという感じ。

       N先生、学生のことには触れず
       これからの治療の説明を始めた。
       まず治療の効果・局所治療として外科的手術と放射線治療がある。
       目に見えるがん細胞を手術で取り除き、目に見えない術側の散らばった
       小さながん細胞を照射で殺します。
       その後全身治療としてホルモン療法・化学療法で
       全身のがん細胞の再発を阻止します
       いずれも身体に毒を入れ癌を殺すので、副作用が出てくる場合がある
       そんな話だったと思います。 間違ってたらすみません。  

       放射線治療の副作用は
       照射部分が赤くただれ
       個人差があるが皮が剥けたり汁が出たりする。
       症状により飲み薬と塗り薬を出します。
       25回。5週間。50グレイ。土日を除き毎日通う。照射時間は2分弱。・・・・

       後ろの学生のためにわたしには理解不能な専門用語で
       延々説明。。。でも先生、後ろの学生さん達さっきからアクビしてますけど(怒)
       こっちは命懸けてるんですけど(心の中でつぶやいた)

       そして「それでは診せてください。」とN医師。

       ・・・・・・・・・・・えっ?えっ?えっ?       
       どこ見せるのこんなところでいくらお医者さんの卵とはいえ
       お腹?足?背中?
       いやだぁ~~~~~~~~(泣き)  
      
       だって今先生が≪診せて≫と言った途端に
       後ろの若者たち目がシャキ☆
       前傾姿勢になったよ。さっきまでアクビしてたくせに(涙)

       あんた達こんなおばさんの胸見たいの??
       あたしゃぁ~いやだよ。
       いくら年とっても女心はまだ残ってるもん。
       なんだか見世物になった気分だった。
       悲しかった。自分が女性であるからこそ感じる屈辱。
       
       学生の立会いを前もって承認させてくれていたら・・・・・
       医療に立ち会う学生は患者の不安な気持ちを認識し、
       もう少し真摯な姿勢で勉強していてくれたら・・・・
       こんな屈辱的な気持ちにはならなかったと思う。
       退屈な授業中に先生がおもしろいものを見せてくれた
       うまく表現できないがそんな感じだった(怒)
       
       この日の私は凄く嫌な顔をして内診を受けたと思う。
       それ以来N担当医の後ろに学生を見た事はない。


              
[PR]
by saki0729break7 | 2007-03-13 21:25 | 乳癌治療の日々

回想・決断編

昨年7月放射線治療が終わった次の診察日
主治医よりこれからの治療方針を決めましょうと言われた。

えっ!なんにも考えてこなかった私は戸惑ってしまった。
(ブログで訪問していて皆さんの記事を読む度、
                     なんで勉強しなかったのかと情けなくなってしまう)


主治医が言うには
ステ-ジ1であれば 抗がん剤の必要なしだけど
sakiさんの場合は3ミリ超えてステ-ジ2a
ホルモン受容体はプラスなのでホルモン治療の良く効くタイプです。
このままホルモン治療に入っても間に抗がん剤治療を入れてもどちらでもいいけど、
どうする?

なんにも予備知識のなかった私は
①抗がん剤の治療は通院でできるのか
②体力的に消耗し脱毛のリスクを負うというがそれだけの効果が得られるのか
③今とりあえずホルモン治療のみにして後で抗がん剤の追加オプシヨンは可能か
④先生の奥様がもし私の立場であったら医師である夫としてどう選択するか
の4つの質問をした。いきなりだったのによく出てきたと今でも思うが。


で主治医の答えは
①入院が必要です。
②全く効果がないとは言えません。
 統計の数字に何かを×(乗じ)て・・・ノートに書いてくれて。。でも難しくて覚えられない。
 ただそんなに効果があるようには伝わらなかった。
③後から抗がん剤追加は不能です。今日決めた事が今後の治療として決定されます。
④年齢がなぁ~・・・若年でもなければ閉経後でもない。一番微妙な年齢だからなんとも言えませんね。


この短い時間に決断しなければならなかった。
先生来週まで待ってくださいと言えば待ってくれたかもしれないと今思う。
この時ブログに出会っていたら・・・たぶん抗がん剤を受けたと思う。
同じ思いで闘っている友と情報交換し頑張っていける気持ちになっただろう。
私は孤独だった。まわりに友達は沢山いてもこの病について治療方針について相談できる友はいない。
どんなに家族や友に心配してもらって応援してもらってもこの治療をするのは自分自身だけなのだから・・・。

私は今の仕事が好きだ。
実際1ヶ月半休んでいただけなのに多くの取引先(殆どおばあちゃんだけど)に
どうしたの?辞めちゃったのか心配してたのよ。とあったかい言葉を貰った。
仕事仲間もいい人ばかり。なかなか次には望めない。この年だし。笑

週3日のパ-ト勤めだけど結構生きがいになっている。
1年に2回も入院することは退職を意味することになるだろう。
もっとも乳がんにならなければ仕事は辞めて夫の単身赴任先に子供を置いて一人で行くつもりでいたんだけどね(苦笑)
自分の今後のQOL「生活の質」を崩さないためには仕事を続けたい。
そんなに効果も上がらないようだし
抗がん剤はやめるしかない。

短い時間だったが私には1時間以上が経ったように感じられた。
さんざん悩んで私は仕事を選んだ。
自分の寿命と引き換えに仕事を選んだのだろうか。
今でもそんな気持ちが頭をよぎると不安と恐怖と後悔で鬱になる。

そんな時思い出すようにしている言葉がある。
この決断をしたときの主治医の
「間違いではないと思うよ。それも正解でしょう。」
帰り際にも小さな声で「それも正解でしょう。」
たぶんその時私の顔は、生気が抜け現実世界に生きていないような表情をしていたと思うから・・・。

あぁ~
もう自分で決めたことだ。
見えない相手を恐れたって仕方がないじゃない。
前を見て生きていくしかない!!!!!
[PR]
by saki0729break7 | 2007-03-10 17:46 | 乳癌治療の日々